さわやかな秋の風が気持ちいい!絶景テラス席のあるカフェ12選【大阪・京都・兵庫ほか】【前編】
だんだん過ごしやすい気候になり、外にいる時間が心地よく感じてきた方も多いのではないでしょうか。そんな時期におすすめしたい、関西にある絶景テラス席があるカフェを12軒ご紹介します。ぜひ秋の風を感じてリフレッシュしてくださいね。
Summary
大阪
「CAFE SIK」の広々テラスで食べる絶品オリエンタル料理
周辺にはおしゃれな店がいっぱい集まる、ビジネス街のオアシス的存在である靭公園。その一角にある重厚な煉瓦造りのカフェ。重厚な赤レンガの外観が目を引きます。
ここはブルックリン?いえいえ、靭公園の北側の京町掘です。外観からシックな雰囲気が漂いますね。
靭公園に面した広々とした開放感たっぷりのテラス席は、まるで海外のレストランのよう。屋根付きなので雨の日も安心。さらに暑い夏も寒い冬も快適に過ごせる工夫がされているので、年中利用できちゃいます。
ランチもディナーもスイーツもシェフ渾身のオリエンタル料理が大人気。ヘルシーな豆茶952円は中国茶とのセットです。
気分が高まる空間で、大切な誰かととっておきのステキな時間をシェアしましょ。
■参考記事:都会の森の中に佇む、外国のホテルのようなレンガ造りのカフェ(配信日:2018.06.08)
大阪のリバーサイドのおしゃれカフェ「&ISLAND」
おしゃれなカフェが集まると話題の中之島のリバーサイド。なかでも、大阪のランドマークのひとつ大阪市中央公会堂を真正面に望める好ロケーションとして注目を集めるのが「&ISLAND」です。
シーズンを問わず人気の席がオープンエアーのテラス席へ進むと、目の前には大川。そして、重厚な赤レンガの歴史的建築物、大阪市中央公会堂が目の前にドーン!と現れます。
人気ランチメニューのひとつホットドッグは4種あり、今回はいちばんスパイシーなものをチョイスしました。花びらやベリーが入ったフォトジェニックなドリンクはカシスソーダの「ファンシネーション」。
他にもレモンジンジャーやピングレープフルーツなどカラフルなラインナップで大人女子に大人気です。
ドリンク、フードともにテイクアウトOKなので、中之島公園でピクニックするのもいいですね。
■参考記事:中之島公園を目前に望むリバーサイドのテラスが特等席(配信日:2018.06.08)
解放的な「NORTH SHORE」で朝から晩まで野菜たっぷりグルメ!
大阪駅から街を散策しながら歩くのにちょうどいい距離の、淀屋橋・北浜エリアにあるカフェ「NORTH SHORE(ノース ショア)」。ビジネス街でありながら、土佐堀川や中之島公園など、自然を身近に感じられるスポットがすぐ近くに!
リバービューのテラス席で、野菜とフルーツをふんだんに使ったメニューが楽しめます。
なんといっても特別感があるのが、土佐堀川を目の前に眺めるテラス席。鴨の親子が泳いでいったり、遊覧船が通ったりと、川の景色を見ていると、時がゆっくり流れているようです。
「NORTH SHORE」のランチプレートは曜日替わり。一番人気の「フリフリグリルチキン」は、土・日・月曜のメニュー。
1日じっくりマリネして、オーブンで焼き上げたしっかり味のチキンは、フレッシュな野菜とよく合います。ロメインレタスや紅芯大根など、プレートにのる野菜は約10種類で、すべて無農薬のもの。
特製のシーザードレッシングがかかっています。
「スプラウトサンドイッチ」は、モーニングタイム(7〜11時)やカフェタイム(14時30分〜17時)に注文できる人気メニュー。“スプラウト”とは植物の新芽で、栄養や酵素をたっぷり含んでいます。野菜と一緒にぷりぷりの海老をサンドした「シュリンプエッグ」は、ボリューム満点で、野菜好きにはたまりません!
早朝から夜までオープンしている「NORTH SHORE」。その日の気分にあわせて、都会のオアシスでゆったりとした時間を過ごしてみてください。
■参考記事:都会のオアシス的カフェで、野菜とフルーツたっぷりのひと皿を(配信日:2018.04.25)
こだわりスイーツの「MOTO COFFEE」でお気に入りのフロアを見つけて
大阪・北浜の土佐堀川沿いにたたずむ「MOTO COFFEE」。真っ白な漆喰の壁が特徴で、木の風合いを生かしたドアや窓枠など、とてもナチュラルな雰囲気です。1階のカウンターでオーダーとお会計を済ませたら、過ごしたいフロアを伝えて案内してもらいましょう。
3フロアあるなかでいちばん人気なのは、やっぱり1階川沿いのテラス席。水の流れを眺めながらゆっくりくつろぐひと時は実に心地よいものです。
対岸には中之島のシンボル「大阪市中央公会堂」も見えて、なんだか得した気分。
「MOTO COFFEE」は、もともと谷町四丁目のギャラリー「SHELF(シェルフ)」で取り扱っている器を実際に試せるお店、というコンセプトでできたカフェ。お皿やグラスはもちろん、ミルクピッチャーも作家ものの器で提供されます。
ラム酒の効いた「ティラミス」は、甘さ控えめの大人スイーツ。フードメニューはどれも素材にこだわり、できるだけ有機の材料を使用した身体にやさしい一皿に仕上げています。
ゆったりとした環境でおいしいコーヒーがいただける「MOTO COFFEE」。心豊かになれるひとときがきっとあなたを待っています!
■参考記事:今日はどのフロアかな?リバーサイド「MOTO COFFEE」でゆったりブレイクタイム(配信日:2018.07.15)
京都
伏見稲荷大社を巡ったあとは「Vermillion – cafe.」へ
「訪日外国人に人気の国内観光スポット」として、5年連続で堂々1位に輝いた京都の「伏見稲荷大社」。実は最近、こちらの参拝帰りに出合える「Vermillion – cafe.」も外国人旅行客の間で話題になっているそう。
特等席はもちろん、美しい緑に包まれたウッドデッキのオープンテラス。まるで避暑地の森のなかにいるような贅沢感!木漏れ日も小鳥のさえずりも心地よく、最高にピースフルな雰囲気です。
この眺望の秘密は、カフェが「伏見稲荷大社」の境内に隣接して立っているから。目に入る木々は、すべて神聖な鎮守の森なんです。その先には池もあり、ゴイサギやカワセミなどの珍しい野鳥も飛来します。
お山めぐりで疲れた体を癒してくれるのが手作りの食事メニュー。写真はオーツやクランベリー、くるみなどがたっぷり入った「自家製グラノーラ フルーツ添え」(734円)。早朝さんぽの後のブランチにもおすすめです。
テラスから望む景色は、春の山桜や秋の紅葉も見事だとか。ぜひ、四季折々に訪ねてみてください。
■参考記事:テラスの奥は鎮守の森!「伏見稲荷大社」帰りに寄りたい絶景カフェ(配信日:2018.07.17)
兵庫
「TENRAN CAFE」でクラフトビール片手に神戸の夜景を
六甲ケーブル六甲山上駅を降りてすぐのところにある眺望スポット「天覧台」は、1981年に昭和天皇が立ち寄られたことを記念して名づけられました。山々の緑の向こうに、神戸はもちろん大阪、和歌山まで見通すことができます。
2013年に、ここ天覧台にオープンしたのが「TENRAN CAFE」。
眼下に絶景を見下ろしながら、兵庫産の食材にこだわったメニューが味わえるとあって、夜景デートはもちろん、海外観光客からの人気も高まっています。
地元産の食材をふんだんに使用したフードメニューも人気のひとつ。ジューシーな神戸ビーフのうまみを閉じ込めたミンチカツとコロッケのセットはボリュームもたっぷり。
開放的な昼の雰囲気から一転、マジックアワーから夜にかけてはロマンチックな大人の空間に。神戸ワインや灘の日本酒など、神戸産のお酒も豊富に揃います。
六甲山の地下50mの岩盤から湧き出た天然水で醸造したクラフトビール「六甲山ビール」も人気。1000万ドルの夜景を眺めながら、風(ピルスナー)、森(I.P.A)、灯(ポーター)の3種類の味わいを飲み比べてみるのもおすすめです。
素敵な景色と神戸のおいしいものがもてなしてくれる「TENRAN CAFE」は、“神戸らしい”デートを楽しむにはうってつけ。ぜひ大切な人と一緒に訪れてみてくださいね。
■参考記事:神戸の夜景を一望!ロマンチックな夜デートにぴったりの「TENRAN CAFE」(配信日:2018.09.30)
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。