【東京ドーム周辺】おすすめカフェ&レストラン19選|イベント前の待ち合わせに最適なカフェから、ライブ後の推し活や女子会にぴったりのレストランまで!
ライブやスポーツ観戦などで連日多くの人が訪れる東京ドームシティ。その周辺の水道橋駅や後楽園駅、本郷三丁目駅、神保町駅は徒歩圏内でもあり、おしゃれなカフェやユニークなレストランがたくさんあるエリア。今回は『るるぶ&more.』でご紹介したなかから、東京ドーム周辺のおすすめカフェやレストランをご紹介します。イベント開始までの待ち時間や友だちとの待ち合わせ、ライブ後の推し活や女子会はもちろん、周辺散策の合間の休憩にもぜひ立ち寄ってみて!
Shop.1
【水道橋】アメリカンな料理と空間で気分はニューヨーカー!/SUNDAY
JR水道橋駅西口から徒歩3分の場所にある「SUNDAY(さんでー)」。いつ来ても休日のように楽しめる場所でありたいという思いから名付けられたこちらのお店は、おいしい料理と心地のよい空間で迎えてくれます。
イメージはオーナーの憧れの地・ニューヨーク。オーナーはもともとイベントの企画やデザインを行っていたため、店舗デザインも自ら行い、壁や天井などのほか、一部のテーブルも手掛けたといいます。
「アボカドバーガー」は女性に人気のメニュー。クリーミーでコクのあるアボカドは、ハンバーガーにぴったり。チェダーチーズのトッピングもおすすめです。ハンバーガーには輪切りにした生の玉ねぎをはさむことが多いですが、「SUNDAY」ではパテの隣でローストしたタマネギを使用。肉汁を吸わせているため、味に一体感が生まれます。
東京ドームでの推し活前後に訪れるならドリンクは「ソーダフロート」を。赤の「ザクロソーダフロート」のほか、緑色の「メロンソーダフロート」、黄色の「パッションフルーツソーダフロート」、青色の「ブルーソーダフロート」(オレンジピール風味)、茶色の「コカコーラフロート」と、推しカラーに合わせたドリンクが選べます。
東京ドームから歩いて7分ほどの「SUNDAY」は、コンサートやイベントの前後に利用しやすいお店。おいしいだけでなく、フォトジェニックなメニューも多いので、コンサートグッズと一緒に写真を撮っても、とても映えそうですよ。
■参考記事:【東京ドーム周辺】「SUNDAY」のアメリカンな料理と空間で気分はニューヨーカー(配信日:2023.04.21)
Shop.2
【水道橋】オープンテラスが自慢のカジュアルダイニング/KANPAI TERRACE
JR水道橋駅西口のすぐ目の前にある次世代型ライフスタイルホテル「sequence SUIDOBASHI(しーくえんす すいどうばし)」。その1階にあるのが、カジュアルダイニング「KANPAI TERRACE(かんぱい てらす)」です。宿泊客以外も自由に利用することができるオープンな空間が魅力。
1日のメニューを通して女性に人気なのが、こちらの朝食メニュー「シーズナルフルーツのフレンチトースト」です。注文を受けてから、分厚くカットしたブリオッシュのパンを卵液に浸し、たっぷりのバターでトーストに。ほどよくしっとりと焼き上がります。 朝食なので、生クリームにはヨーグルトを加えてさっぱりとした味わいに。トッピングのフルーツは、冬にはイチゴ&ブルーベリー、夏にはキウイ&バナナなど旬の味を楽しめますよ。
東京ドームまで徒歩3分ほどということで、ライブがある週末には待ち合わせ場所として活用する人も多いとか。最近では、推し仲間で集まるなど推し活の場としても注目されつつある「KANPAI TERRACE」をぜひチェックしてみてください。
※2024年3月改装予定
■参考記事:【東京ドーム周辺】推し活のときはココで!「KANPAI TERRACE」の朝&夜メニューをチェック★(配信日:2022.12.25)
Shop.3
【後楽園】ショッピングや散策の合間に季節のタルトを/キル フェ ボン東京ドームシティ店
大規模リニューアルを進めている東京ドームシティの「LaQua(らくーあ)」1階にオープンした「キル フェ ボン東京ドームシティ店」。後楽園駅から徒歩数分とアクセスも抜群です。
店内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、360度方向から見られるタルトのショーケース。
常時約20種類のタルトが美しく並んでいます。季節に合わせて旬の素材を使ったタルトが多いのもうれしいポイント。
フランス語で「なんていい陽気なんだろう!」という意味をもつ店名のとおり、入店してからタルトを選ぶ時間、そして味わう時間と、最初から最後までウキウキ気分でいさせてくれる「キル フェ ボン」。東京ドームシティにお出かけの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■キル フェ ボン東京ドームシティ店(きる ふぇ ぼんとうきょうどーむしてぃてん)
住所:東京都文京区春日1-1-1 ラクーア1階
TEL:03-3868-3712
営業時間:11~20時(店内利用は19時30分LO、「stand de jus et thé」は~18時)
定休日:無休
■参考記事:「キル フェ ボン 東京ドームシティ店」がついにオープン!新感覚のドリンクスタンドも(配信日:2023.08.09)
Shop.4
【神保町】アボカド好きオーナーが開いた専門店/avocafe
神保町駅から徒歩2分、東京ドームから徒歩17分ほど。路地のビルの3階に「avocafe(あぼかふぇ)」はあります。アボカド好きのオーナーが、専門店がないのなら自分で立ち上げようと決意しオープン。看板やサインが出ているので、わかりやすいですね。
アボカドカラーの壁に包まれた店内には、アボカドのキャラクターのぬいぐるみやポスター、イラストなどが飾られ、アボカド一色の空間になっていますよ。
ごはんの上にスライスしたアボカドとスパムをのせ、オリジナルの照り焼きソースをかけた「やみつきアボカドスパム丼」は人気メニューのひとつ。アボカドのクリーミーさ、スパムの塩気、甘じょっぱいソースがよく合い、半熟卵を絡めていただきます。
アボカドが約1/2個とたっぷり入ったスムージー「アボカドハニーレモン」は、ヨーグルトとレモンをミックスすることで酸味が加わり、レアチーズケーキのような味わいに。レモンの輪切りがのったさわやかな見た目も好評です。
定番のほかに夏には冷やし中華、冬には鍋など、毎シーズン新しいメニューが登場するので、いつ訪れても知られざるアボカドの魅力を発見できる「avocafe」。東京ドームでのライブ前後に、推しとアボカド談義に花を咲かせてはいかがですか?
■参考記事:【東京ドーム周辺】アボカド好きオーナーが開いた専門店「avocafe」でアボカド料理三昧(配信日:2023.04.07)
Shop.5
【本郷三丁目】こだわり素材のパンをオールデイで楽しめる♪/panda
本郷三丁目駅から徒歩3分、JR水道橋駅からは徒歩10分ほど。本郷通りから少し入った場所にあるのが、昼はベーカリー&カフェ、夜はワインバルとして営業している使い勝手のよさが魅力の「panda(ぱんだ)」。
小麦の香りが広がる店内のカウンターには常時20~30種類パンがずらり!北海道産を中心とした無添加小麦や厳選したバターなど、国産素材を使用したカラダに優しいパンが並んでいます。
月曜から土曜のランチタイム(11~14時)には、サラダとドリンクが付いたサンドやバンズ、フォカッチャなど、8種類のお得なセットメニューを提供。
“サバサンド”といえば、バゲットに焼きサバをサンドしてレモンと塩、コショウで食べるトルコのイスタンブール名物グルメですが、「panda」の人気メニュー「和風さばサンド」は、照り焼きサバと、シバ漬け入りのタルタルソース、コールスローの和風テイスト。カンパーニュ(フランス語で田舎パン)とシバ漬け入りのタルタルソースの酸味、脂ののった照り焼きサバが驚くほどにマッチしています。
朝はパンとコーヒー、昼はランチセット、そして夜のワインバルはパンとお酒に合う、肉料理や魚料理にタパス、アヒージョ。いつ訪れても楽しめる本郷三丁目のパン屋さん「panda」に注目です。
■参考記事:【東京ドーム周辺】本郷三丁目の「panda」は素材にこだわるパンをオールデイで楽しめる♪(配信日:2023.04.09)
Shop.6
【神保町】“静けさ”を味わう、ガレットがおいしい小さなカフェ/Muusa
地下鉄神保町駅から徒歩約4分の場所にあるカフェ「Muusa(むぅさ)」は、仲良し姉妹が営む小さなカフェ。元病院勤務の管理栄養士の店主自らが作るガレット(そば粉のクレープ)が評判です。
なかでもおすすめは、こちらの「エピナール」。ガレット生地には国産そば粉を使用。片面のみ焼いて具材をのせるのがフランス流ですが、もう少しパリっとさせたいと具をのせる面もさっと焼いてから提供しています。そのため、日本人好みの“外はカリッ、中はもちっ”とした食感が味わえます。具材も、ベーコンはオリーブオイルで、ほうれん草はバターで炒め分けるというこだわりも。味付けはそば粉の香りを感じられるように軽めの塩コショウでシンプルに、など細かなこだわりが。
神保町にやって来る本好きさんはもちろん、東京ドームまで歩いて約15分なので、スポーツ観戦やライブ前にカフェでゆっくり落ち着きたい、そんな人にもおすすめしたい一軒です。
■参考記事:【東京ドーム周辺】ガレットがおいしい小さなカフェ「Muusa」で“静けさ”を味わう(配信日:2023.04.08)
Shop.7
【後楽園】おいしくて懐かしいメニューにひとめ惚れ♡/はまの屋パーラー後楽園
有楽町で45年の歴史に幕をおろした「はまの屋パーラー」。多くの常連に愛された喫茶店がなくなるのはもったいない!と、現在の運営会社が前店主からレシピと技を受け継ぎ、2012年に復活させたのが、後楽園駅から徒歩約1分、駅ビル「メトロ・エム後楽園」の5階にある「はまの屋パーラー後楽園(はまのやぱーらーこうらくえん)」です。
おすすめメニューは、東京ドームに推しのライブに来た!というお客さんからの注文が多い「クリームソーダ」。特にアイドルグループには、それぞれのメンバーを表す色があるので、推し色のクリームソーダを頼む人が多いそう。
そして「はまの屋パーラー」名物の「玉子サンドイッチ」と同じ、平飼い卵を使ったデザートとして後楽園店で誕生したのが、特製「はまの屋プリン」。固めプリンにほろ苦カラメルソースがたっぷりかかった懐かしいひと品です。すっかり人気になり、今では全店舗で注文できる名物スイーツに。どちらのメニューも“THEレトロ”、“THE喫茶店”という見た目で、写真を撮らずにはいられません!
東京ドームからも徒歩3分ほどなので、一緒にライブに行く友だちとの待ち合わせにもおすすめ。東京ドームでライブの人もそうでない人も、昔ながらの喫茶店の空間で懐かしの味を楽しんでみませんか?
■参考記事:【東京ドーム周辺】喫茶店「はまの屋パーラー後楽園」のおいしくて懐かしいメニューにひとめ惚れ♡(配信日:2022.12.26)
Shop.8
【飯田橋】ふわトロ食感が楽しめる定番の“台湾朝食”/wanna manna 飯田橋サクラテラス店
オフィスや大学が立ち並ぶJR飯田橋駅の西口から徒歩約2分。オフィス兼商業施設の「飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス」内にある、台湾の朝食専門店「wanna manna(わな まな)」。
店内には、台湾の街並みを切り取った写真やイラスト、台湾に関わる本が飾られています。また、鏡や植物、デザインが異なるイスなども配され、まるでおしゃれに進化している台湾の最旬カフェのよう!
お店のメニューは、食べると元気をもらえる台湾のさまざまな朝食が勢揃い。開発には日本人や台湾人など多様なメンバーが加わり、日本文化と台湾文化のいいとこ取りをしたメニューになっているのだそう。
人気の台湾式豆乳スープ「鹹豆漿(シェンドウジャン)」は、新鮮で温かい豆乳を黒酢でゆるく固め、豆腐とスープの中間のようなふわトロ食感とスープの酸味が楽しめる定番朝ごはん。中には、台湾式揚げパンや干しエビ、ザーサイ、ラー油が入っていていいアクセントに。ほっこりしたい日におすすめの、やさしい味わいのスープです。
お店は8~19時までオープンしているので、朝に限らず元気をもらいたい時に訪れてみては?
■wanna manna 飯田橋サクラテラス店
(わな まな いいだばし さくらてらすてん)
住所:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス2F
TEL:03-6380-8646
営業時間:8~19時(18時30分LO)
定休日:無休
■参考記事:台湾朝食専門店「wanna manna 飯田橋サクラテラス店」が東京進出!多彩なモーニングを【試食会レポート】(配信日:2023.05.01)
Shop.9
【本郷三丁目】環境にも身体にも優しいサステナブルカフェ/Be green by KIELO COFFEE
本郷三丁目にある「Be green by KIELO COFFEE(びー ぐりーん ばい きえろ こーひー)」。落ち着いた雰囲気もある街で、サステナブルとヴィーガンを軸にドリンクやスイーツを提供しています。
ハンドドリップに使用するコーヒー豆は常時6種類。産地は頻繁に替わりますが、どれも個性あふれるスペシャルティコーヒーで、地球環境や倫理的な労働環境に配慮した小規模農園で作られているということも重視しているそう。
グレープフルーツの風味、フローラルな華やかさ、そして、とろりとした口当たりが特徴のコーヒー豆「エチオピアLIMU」の「ハンドドリップコーヒー」と一緒にいただいたのは、「キャロットケーキ」。中に入れるニンジンとリンゴは、近くにあるジュースショップのコールドプレスジュースの搾りかすを使用し、循環型社会への取り組みも行なっています。
東京ドームでのライブ前に訪れたお客さんには「楽しんでください」と見送ることもあり、そんな温かさも「Be green by KIELO COFFEE」の魅力。東京ドームでのライブ前にも足を運んでみては。
■参考記事:【東京ドーム周辺】環境にも身体にも優しいサステナブルカフェ「Be green by KIELO COFFEE」(配信日:2023.03.03)
Shop.10
【本郷三丁目】大きなクスノキが見守る発酵がテーマのカフェ/発酵するカフェ 麹中
本郷三丁目駅から徒歩約5分。大通りから少し入った路地にたたずむ「発酵するカフェ 麹中(はっこうするかふぇ こうじちゅう)」は、日本の食文化に欠かせない塩麹や醤油麹など、発酵食品を使った料理を提供するカフェです。
店内は明るく開放的で、木の温もりあふれるナチュラルな空間が広がっています。古木材を合わせた大テーブルや椅子は長野県諏訪にある小道具・建築建材をリサイクル・リユースする「Rebuilding Center Japan」が制作。キッチン周りの棚は構造用合板(こうぞうようごうはん)という下地材を使うなど、作り込まないモダンなデザインが魅力的です。
11時30分~14時まで提供しているお昼ごはんのおすすめは「発酵定食」。一汁一菜を基本に、ごはん、みそ汁、主菜、副菜2品、ぬか漬と、麹をたっぷり使用したミニマムな和の献立です。
ごはんは新潟県佐渡島産コシヒカリの5分づき米。5分づきとは米ぬかと胚芽を50%残した精米法で、栄養分が高く、食物繊維は白米の約3倍あるそう。野菜は農薬・除草剤・化学肥料不使用の農家から直接届くほか、建物屋上にコンポスト(野菜のクズなど生ゴミを発酵・分解させて堆肥化すること)で作った堆肥を使う菜園があり、季節の野菜を栽培しています。
そしてお店の要となる発酵調味料は、新潟県佐渡の味噌店から届く米麹を用いた、自家製の醤油麹と塩麹。麹菌の働きでタンパク質が分解され、うま味の元となるアミノ酸が増加。これにより、発酵食品ならではの豊かな風味や味わいが楽しめます。
東京ドームから歩いて約7分の距離は平日のコンサート前のランチやカフェ休憩にも○。栄養とうま味たっぷりの料理を味わって、元気に推し活をしましょう!
■参考記事:【東京ドーム周辺】「発酵するカフェ 麹中」でカラダが喜ぶ発酵食品をいただきます♪(配信日:2023.02.19)
Shop.11
【神保町】アルゼンチンタンゴの音楽が流れる老舗喫茶店/ミロンガ ヌオーバ
昭和24年(1949)創業の喫茶店「ラドリオ」の姉妹店として1953年にオープンした「ミロンガ ヌオーバ」。もともとは靖国通りから一本入った路地裏、「ラドリオ」の斜向かいに店を構えていましたが、2023年2月に移転。場所は変われどお店の雰囲気はそのまま、今も昔もアルゼンチンタンゴのBGMと共にお客さんを迎えてくれます。
レジの奥には、ずらりと並ぶ500枚ほどのLPコレクションが。今も開店当時と変わらずレコードプレーヤーで温かみのある音楽を奏でています。店内には、アルゼンチンタンゴに用いられる楽器、バンドネオンや巨匠とよばれる人々のサイン、写真なども。
看板メニューは、炭火焙煎のコーヒー。ブレンドと7種のストレートがあり、オーダー後に豆を挽き、ペーパードリップでいれてくれます。お店の名を冠した「ミロンガブレンド」は、コクと苦味を感じられる深煎りで、チョコレートのパンプディング「ディプロマットショコラ」とも相性ぴったり。スイーツは4種類の「本日のケーキ」から選ぶことができますよ。
アルゼンチンタンゴの音色に耳を傾けながら、東京ドームのコンサートの余韻に浸るのもよさそうですね。
■参考記事:【東京ドーム周辺】「ミロンガ ヌオーバ」はアルゼンチンタンゴの音楽が流れる老舗喫茶店(配信日:2023.04.17)