【東京】レトロ建築のおすすめカフェ18選|文化財・歴史的建造物の洋館や日本邸宅で、アフタヌーンティー、ランチ、ティータイムを楽しむ
東京には、重要文化財や歴史的建造物に指定された建物の中で、コーヒーやスイーツをゆったりと楽しめるカフェが点在しています。明治・大正期の重厚なたたずまいの洋館から、静かでやさしい光が差し込む和の名建築まで、どこか懐かしく、魅力あふれる空間が待っています。歴史の息吹を感じながら過ごすひとときは、観光の途中にも、日常のちょっとした気分転換にもぴったり。訪れるだけで、心がほぐれるような体験を楽しんで。
- 【三田】重要文化財の中でレトロな時間を過ごす/カフェ八角塔
- 【池袋】巨匠ライトが手がけた池袋の隠れた名建築/自由学園明日館
- 【永田町】歴史が薫る洋館で楽しむ、至福のアフタヌーンティー/赤坂プリンス クラシックハウス「La Maison Kioi」
- 【東京駅】明治の面影漂う丸の内のカフェ/Café 1894
- 【東京駅】重要文化財で味わう三段重アフタヌーンティー/明治安田CAFE 丸の内
- 【豪徳寺】明治に建てられた洋館でギャラリー見学/旧尾崎テオドラ邸
- 【武蔵小金井】名建築が並ぶ都内唯一の野外博物館/江戸東京たてもの園
- 【国立】落ち着きのある洋館でのんびりティータイム/カフェおきもと
- 【目黒】美術館の庭園を眺めながらひと息/東京都庭園美術館 カフェ庭園
- 【銀座】英国風ビルで、名物スイーツを/アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン
- 【四ツ谷】国宝の宮殿で楽しむ非日常のひととき/迎賓館赤坂離宮
- 【築地】歴史ある寺院にある和の癒やしカフェでひと息/築地本願寺カフェ Tsumugi
- 【日比谷】公園内の洋館でティータイム/フェリーチェガーデン日比谷
- 【渋谷】昭和の空気が漂う道玄坂の名店/名曲喫茶ライオン
- 【浅草橋】築80年の酒屋が生まれ変わってカフェに/葉もれ日
- 【自由が丘】都会の喧騒から離れた趣のある古民家カフェ/ギャラリー茶房 古桑庵
- 【竹ノ塚】昭和レトロな空間でのんびり過ごす/昭和の家 縁側カフェ
- 【谷中】ノスタルジックなひとときを過ごせる名店/カヤバ珈琲
【三田】重要文化財の中でレトロな時間を過ごす/カフェ八角塔

慶應義塾大学三田キャンパス内にある「カフェ八角塔(かふぇはっかくとう)」は、国の重要文化財に指定されている「図書館旧館」の中にあるクラシカルな喫茶店。大学関係者でなくても利用できる穴場スポットです。
大正元年(1912)に建てられた赤レンガ造りのゴシック建築を活用した空間は、まるでヨーロッパのサロンを訪れたかのような重厚な雰囲気です。学生だけでなく一般利用も可能で、“知る人ぞ知る穴場カフェ”として人気を集めています。
店内はネオクラシック(新古典主義)をコンセプトにデザインされ、シャンデリアや寄木張りの床、ヴィンテージチェアなど、細部にまでこだわりを感じる美しい空間です。
看板メニューは、東京・蔵前の人気店「蕪木(かぶき)」が監修したオリジナルブレンドの「コーヒー」。サイフォンで一杯ずつ丁寧にいれられ、香り高く透明感のある味わいが特徴です。さらに、香り豊かなカカオをぜいたくに使用した「蕪木」オリジナルの「チョコレートサブレ」、福澤諭吉ゆかりのエピソードをもとに名付けられたカレー「コルリ」1300円など、喫茶店らしいメニューも充実しています。
■カフェ八角塔(かふぇはっかくとう)
住所:東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス 図書館旧館 1F
TEL:03-5443-0377
営業時間:10~14時(13時30分LO)、15~18時(17時30分LO)
定休日:日曜・祝日、大学指定休
公式サイト:https://www.dosokai.st.keio.ac.jp/info/cafehakkakuto/
■参考記事:クラシックな「カフェ八角塔」でレトロ気分! キャンパス内にある文化財カフェ(配信日:2025.03.01)
【池袋】巨匠ライトが手がけた池袋の隠れた名建築/自由学園明日館

「自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)」は、池袋駅から徒歩約5分の場所に建つ、国の重要文化財に指定された近代建築です。大正10年(1921)に自由学園の校舎として建設され、設計を手がけたのは、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトと弟子の遠藤新。ライトが日本で残した数少ない建築のひとつとして知られています。
建物は、水平線を強調した「プレーリースタイル」が特徴で、幾何学模様の窓や建具、大谷石を用いたデザインなど、ライトらしい意匠が随所に見られます。低い天井から広い空間へと導く“トンネル効果”も巧みに取り入れられており、館内を歩くだけで空間演出の妙を体感できます。
館内には見学エリアのほか、資料展示やミニミュージアムもあり、建築や自由学園の歴史を学ぶことができます。かつての食堂は喫茶スペースとして利用されており、焼き菓子とコーヒーを味わいながら、名建築の中でゆったりとした時間を過ごせます。
公式サイト:https://jiyu.jp/
■参考記事:【おとなのソロ部】池袋「自由学園明日館」で近代名建築をソロ探訪。巨匠が手がけた貴重な建物内でカフェタイムも♪(配信日:2024.05.24)
【永田町】歴史が薫る洋館で楽しむ、至福のアフタヌーンティー/赤坂プリンス クラシックハウス「La Maison Kioi」

永田町駅から徒歩約1分の好立地に建つ「赤坂プリンス クラシックハウス(あかさかぷりんす くらしっくはうす)」。もとは旧李王家の東京本邸として建てられたチューダー様式の洋館で、2011年に東京都指定有形文化財に登録された、都心の隠れた歴史的名建築です。
館内にあるレストラン「La Maison Kioi(ら めぞん きおい)」では、フレンチのシェフが産地や生産者にまでこだわって厳選した食材を使ったランチやディナー、アフタヌーンティーを楽しめます。
案内されるのは、半円筒状の窓から柔らかな光が差し込む大客室。邸宅時代から受け継がれたアンティークのキャビネットや当時を再現したシャンデリア、建物の歴史に合わせてオーダーメイドされた家具が並ぶ空間は、まるでタイムスリップしたような非日常感に満ちています。
アフタヌーンティーは約2カ月ごとにメニューが刷新され、季節の食材をふんだんに取り入れた構成が魅力。ウェルカムドリンクに続き、15種類以上から選べるフリーフローの紅茶とともに、セイボリー・スコーン・スイーツが3段のティースタンドで提供されます。
自分へのご褒美に、歴史と美食が融合したぜいたくなひとときを堪能してみてはいかがでしょうか。
■赤坂プリンス クラシックハウス「La Maison Kioi」
(あかさかぷりんす くらしっくはうす「ら めぞん きおい」)
住所:東京都千代田区紀尾井町1-2 「東京ガーデンテラス紀尾井町」内
TEL:03-6261-1153(レストラン直通)
営業時間:月・水~金曜 11時30分~21時LO、土・日曜、祝日 11時~(時間帯によって提供メニューに違いあり)※アフタヌーンティーは、月・水~金曜 11時30分~17時30分(15時30分LO)、土・日曜、祝日 11時~20時(18時LO)
定休日:火曜
公式サイト:https://akasakaprince.com/
■参考記事:当時の面影を残した「赤坂プリンス クラシックハウス」の「La Maison Kioi」で味わうご褒美アフタヌーンティー【ご褒美の新定番】(配信日:2025.01.05)
【東京駅】明治の面影漂う丸の内のカフェ/Café 1894

東京駅丸の内南口からわずか徒歩5分ほど。「三菱一号館美術館」の1階に構える「Café 1894(かふぇいちはちきゅうよん)」は、非日常の空間へと誘う特別なミュージアムカフェ・バーです。
建物は、英国人建築家ジョサイア・コンドルが設計し明治27年(1894)に竣工した「三菱一号館」を、設計図や当時の写真をもとに可能な限り忠実に復元したもの。かつて銀行営業室として使われていた室内は、天井高約8mの吹き抜けに6本の彫刻柱が立ち並ぶ圧巻の空間で、ドラマ『半沢直樹』や『相棒』のロケ地としても知られています。
店内では、展覧会と連動した限定ランチやスイーツを楽しめるのも大きな魅力。ランチからカフェタイム、ディナー、バー利用まで幅広く対応しており、アルコールメニューも充実。歴史を感じる空間でゆったり食事やお酒を楽しめます。
ランチの定番「パレットプレート」は、画家のパレットをイメージした彩り豊かなオードブルに、季節の野菜のポタージュと温かいパンがセットになった見た目も華やかな一皿。コーヒーまたは紅茶付きの人気メニューです。
歴史ある空間で、アートと美食を同時に堪能できる都心のオアシス。丸の内を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
■Café 1894(かふぇ いちはちきゅーよん)
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館
TEL:03-3212-7156
営業時間:11~23時(22時LO)
定休日:不定休
公式サイト:https://mimt.jp/cafe1894/
■参考記事:都会のオアシス「三菱一号館美術館」の洋館カフェで、カラフルな限定スイーツを(配信日:2018.06.07)
【東京駅】重要文化財で味わう三段重アフタヌーンティー/明治安田CAFE 丸の内

丸の内にある「明治安田CAFE 丸の内」は、昭和9年(1934)築の国指定重要文化財「明治生命館」を活用したクラシカルなカフェです。
東京駅から徒歩約5分、皇居の向かいに位置し、古代ギリシア・ローマをルーツにした重厚な外観や華麗な装飾が訪れる人を魅了します。店内は、歴史的建築の雰囲気を残しながらも、優雅な時間を過ごせる空間になっています。
カフェの名物は、三段重で提供されるアフタヌーンティー「お堀端の玉手箱」。一般的な洋風スタンドではなく、日本の伝統を感じるお重スタイルで登場するのが特徴です。サーモンのサンドウィッチやブルスケッタなどのセイボリーに加え、フィナンシェやカヌレ、ダックワーズなどの焼き菓子、生スイーツが美しく詰め込まれています。
コーヒーにも強いこだわりがあり、日本との歴史的つながりが深いブルーマウンテンを中心にブレンドした一杯を提供。アフタヌーンティーではドリンクがおかわり自由なのもうれしいポイントです。
歴史的建築を眺めながら、ぜいたくなカフェタイムを満喫できる、大人のご褒美にぴったりの一軒です。
■明治安田CAFE 丸の内(めいじやすだかふぇ まるのうち)
住所:東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 1F
営業時間:10時30分~18時30分(料理17時30分LO、ドリンク18時LO)
定休日:月・火曜
公式サイト:https://www.attable.co.jp/cafe/meijiyasuda/
■参考記事:1934年築の重要文化財「明治安田CAFE 丸の内」で、建築美と楽しむ至福のアフタヌーンティー【ご褒美の新定番】(配信日:2026.03.25)
【豪徳寺】明治に建てられた洋館でギャラリー見学/旧尾崎テオドラ邸

世田谷の豪徳寺の住宅街にたたずむ「旧尾崎テオドラ邸(きゅうおざきでおどらてい)」は、明治21年(1888)に建てられた歴史ある洋館です。淡い水色の外観が印象的で、「水色の洋館」の愛称でも親しまれています。
もともとは港区に建てられ、その後、昭和8年(1933)に現在の豪徳寺へ移築。尾崎行雄の妻であり、日本文化を海外に紹介したことで知られる尾崎テオドラ英子ゆかりの建物です。
2階ギャラリーでは漫画原画展など多彩な企画展を開催。静かな空間で作品をじっくり鑑賞できます。1階の喫茶室では、英国文化に着想を得たクラシカルなアフタヌーンティーを提供。アンティーク家具に囲まれながら、紅茶やスイーツをゆったり楽しめる非日常空間が広がります。
■旧尾崎テオドラ邸(きゅうおざきておどらてい)
住所:東京都世田谷区豪徳寺2-30-16
TEL:03-6413-5413
営業時間:10〜18時(17時30分最終入館)
定休日:木曜、月1回水曜
料金:「ギャラリー入場料」1000円、「喫茶室 席予約付き ギャラリー入場券」1000円、「アフタヌーンティー付き ギャラリー入場券」5950円 ※公式サイトでの予約必須
公式サイト:https://ozakitheodora.com/
■参考記事:【おとなのソロ部】水色の洋館「旧尾崎テオドラ邸」でアフタヌーンティーを!歴史に思いをはせるひとり休日(配信日:2024.07.26)
【武蔵小金井】名建築が並ぶ都内唯一の野外博物館/江戸東京たてもの園

新宿から電車とバスで約45分、武蔵小金井の都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園(えどとうきょうたてものえん)」は、江戸時代から昭和中期までの歴史的建造物を移築・展示する野外博物館です。1993年の開園以来、失われゆく東京の建築文化を今に伝える貴重な場所として多くの人に愛されています。
園内は3つのゾーンに分かれ、30棟もの建造物が点在。三井財閥の豪邸や近代建築の巨匠・前川國男の自邸が並ぶ「西ゾーン」、政治家・高橋是清邸など歴史を感じる「センターゾーン」、そして関東大震災後に流行した看板建築の商店や豪華絢爛な銭湯「子宝湯」が立ち並ぶ「東ゾーン」と、時代ごとに異なる建築美を堪能できます。
見学の合間には、明治期の洋館「デ・ラランデ邸」を利用したカフェでひと休みするのがおすすめ。「特製おいものパフェ」は、温かいスイートポテトに芋甘納豆、あんこ、生クリーム、仕上げにソフトクリームをどーんとのせた、ボリューミーな温冷スイーツ。白漆喰の格天井に、石膏のレリーフ、シャンデリアが素敵な食堂で、優雅な時間を過ごせそう。
園内は、映画『千と千尋の神隠し』の世界観にもゆかりが深く、スタジオジブリと同じ小金井市内にある縁もあって、宮崎駿監督が散歩でたびたび訪れていたこの園の建物が、映画のいくつかのシーンに影響を与えています。
■江戸東京たてもの園(えどとうきょうたてものえん)
住所:東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
TEL:042-388-3300
営業時間:9時30分~17時30分(10~3月は~16時30分、入園は閉園の30分前まで)
定休日:月曜(祝日または振替休日の場合は翌日)
料金:400円
公式サイト:https://www.tatemonoen.jp/
■参考記事:【おとなのソロ部】ジブリ映画の舞台も!「江戸東京たてもの園」でタイムトリップ&ひとりレトロ建築さんぽ(配信日:2024.06.28)
【国立】落ち着きのある洋館でのんびりティータイム/カフェおきもと

「カフェおきもと」は、国分寺市の閑静な住宅街にたたずむ隠れ家のような一軒家カフェ。昭和8年(1933)に別荘として建てられた歴史ある建物で、国の登録有形文化財にも指定されています。木々に囲まれたアプローチを進むと現れる洋館は、まるで物語の世界に迷い込んだような雰囲気です。
店内は靴を脱いで上がるスタイルで、まるで誰かの家に招かれたような落ち着いた空気感も魅力。重厚な暖炉のあるリビング風の部屋や、大きな窓から庭の緑を望める2階席など、部屋ごとに異なる趣があります。
料理は野菜をたっぷり使った手作りメニューが中心で、「焼きハンバーグのサラダプレート」や欧風カレー、ドリアなどが人気。14時以降のティータイムには、季節のフルーツを添えたフレンチトーストもおすすめです。
金・土曜限定で予約制ディナーも営業しており、特別な日の利用にもぴったり。建物を受け継いだ店主が、かつての住人の思いを大切に守りながら営むカフェは、訪れる人に温かな物語を感じさせてくれます。
■カフェおきもと(かふぇおきもと)
住所:東京都国分寺市内藤2-43-9
TEL:042-572-1234
営業時間:11時~15時30分(80分制)
定休日:水・木曜
公式サイト:https://www.cafeokimoto.com/
■参考記事:レトロな洋館! 隠れ家のような「カフェおきもと」でティータイム(配信日:2025.02.28)
【目黒】美術館の庭園を眺めながらひと息/東京都庭園美術館 カフェ庭園

アール・デコの傑作建築として知られる「東京都庭園美術館(とうきょうとていえんびじゅつかん)」。その本館でたっぷりと建築美を堪能したあとは、新館1階にある「カフェ庭園(かふぇていえん)」でゆったりと余韻に浸ってみませんか。
ぜひ試してほしいのが、お店イチ押しの「TEIENティラミス」。庭園の芝生をイメージしたほろ苦い抹茶と、コクのあるマスカルポーネチーズが絶妙にマッチした大人スイーツです。合わせて「狭山 煎茶」を注文すれば、和と洋が織りなす上品なカフェタイムを楽しめます。このほか、ケーキセットや期間限定の展覧会コラボケーキ、食事メニューも充実しています。
広い窓やテラスからは、美しい庭園を一望できます。四季折々に表情を変える緑の景色を眺めながら過ごす時間は、まさに至福のひとときです。
※カフェ、庭園は展覧会開催時のみ利用可能。利用時には庭園チケットもしくは展覧会チケットが必要です。
公式サイト:https://www.teien-art-museum.ne.jp/
■参考記事:【おとなのソロ部】アール・デコ様式に恋する「東京都庭園美術館」でひとり建築さんぽ(配信日:2023.12.22)
【銀座】英国風ビルで、名物スイーツを/アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン

銀座一丁目駅から徒歩約1分、銀座柳通り沿いの「アンリ・シャルパンティエ 銀座メゾン(あんり・しゃるぱんてぃえ ぎんざめぞん)」は、昭和5年(1930)に竣工した中世ロマネスク様式のレトロ建築「ヨネイビルディング」1階にあります。
石造りのアーチ扉をくぐると、パリのアパルトマンをイメージして造られたスタイリッシュな空間が広がります。
ここで体験したいのが、看板メニュー「クレープ・シュゼット」。オレンジソースと合わせたクレープにリキュールを注ぐと、青い炎がゆらりと立ち上がるパフォーマンスは圧巻です。思わず歓声が上がる、目でも楽しめるスイーツ体験です。
公式サイト:https://www.henri-charpentier.com/shop/ginza-maison/
■参考記事:銀座限定のデザートも!「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」リニューアルオープン(配信日:2018.05.22)
【四ツ谷】国宝の宮殿で楽しむ非日常のひととき/迎賓館赤坂離宮

世界各国の国王や大統領といった賓客を迎えるための施設「迎賓館赤坂離宮(げいひんかんあかさかりきゅう)」。明治42年(1909)に東宮御所として建てられた、日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築で、現在は国宝にも指定されています。
館内では、フランスから輸入されたクリスタルガラスのシャンデリアや大理石の柱、女神オーロラが描かれた天井画が美しい「朝日の間」をはじめ、金箔張りのレリーフが印象的な「彩鸞の間」や「花鳥の間」など、きらびやかな部屋を見学できます。本館内は事前予約なしの当日受付でも見学可能です。
ぜひ体験したいのが、宮殿の前庭で楽しめる「アフタヌーンティー」。日本各地の食材を使った季節感あふれるメニューが揃い、予約開始後すぐに売り切れることもあるほどの人気ぶり。ヨーロッパの宮殿さながらの空間で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/
■参考記事:気分はプリンセス♪国宝「迎賓館赤坂離宮」前庭で優雅にアフタヌーンティーを。(配信日:2021.01.12)
【築地】歴史ある寺院にある和の癒やしカフェでひと息/築地本願寺カフェ Tsumugi

「築地本願寺」の境内、築地本願寺インフォメーションセンター1階にある「築地本願寺カフェ Tsumugi(つきじほんがんじかふぇ つむぎ)」。参拝客はもちろん、このカフェを目当てに訪れるファンも多い、知る人ぞ知る和カフェです。
おすすめは、食材にこだわり、遊び心あふれる発想で生まれた「和のアフタヌーンティー~紬の贅沢スイーツ食べ比べ~」。竹細工の器に宇治抹茶のチーズケーキ、和栗と焦がしきな粉のほうじ茶モンブラン、芋ようかんの和三盆ブリュレ、みたらし団子ばら干し海苔添え、お口直しのきゃらわさび、そしてオリジナルの5色もなかと、個性豊かなスイーツが勢揃いしています。数量限定のため、お早めにどうぞ。
荘厳なインド・アジア風の本堂を擁する築地本願寺の雰囲気にふさわしく、落ち着いた和の空間でゆったりと過ごせるのが魅力。本堂や境内を眺めながら食事することもできて、参拝や散策のあとに立ち寄れば、ほっと心がほどける時間が待っています。
カフェの営業時間:8~18時
公式サイト:https://tsukijihongwanji.jp/
■参考記事:「築地本願寺カフェ Tsumugi」のスイーツセットでくつろぎの時間を(配信日:2018.08.08)
【日比谷】公園内の洋館でティータイム/フェリーチェガーデン日比谷

日比谷公園の一角にある「フェリーチェガーデン日比谷(ふぇりーちぇがーでんひびや)」は、明治43年(1910)に公園の管理事務所として建てられた歴史的建築物で、1990年には東京都の登録有形文化財に指定されています。

ドラマやCMのロケ地としても知られるクラシックな洋館はウェディング会場として使用されるほか、カフェも併設。オリジナルのコーヒーやジャーマンドッグなどをテイクアウトで楽しめます。また、イベントスペースではヨガや個展、アートイベントなど多彩な催しが開催されます。
100年以上の歴史を持つ建物と日比谷公園の豊かな緑のなかでゆったりとした時間を過ごしてみては。
■フェリーチェガーデン日比谷(ふぇりーちぇがーでんひびや)
住所:東京都千代田区日比谷公園1-1
TEL:03-5501-4441
営業時間:11~18時(土・日曜、祝日10~19時)
定休日:火・水曜
公式サイト:https://felice-g-hibiya.com/
■参考記事:【日比谷】都会のオアシスに立つクラシックな洋館「フェリーチェガーデン日比谷」がリニューアルオープン!(配信日:2024.05.25)
【渋谷】昭和の空気が漂う道玄坂の名店/名曲喫茶ライオン

渋谷・道玄坂にある「名曲喫茶ライオン(めいきょくきっさらいおん)」は、まさに昭和遺産とよぶにふさわしい老舗クラシック喫茶です。
創業は昭和元年(1926)。店内へ一歩足を踏み入れると、そこには昭和の空気が色濃く残る静謐な空間が広がります。戦後の昭和25年(1950)に再建された建物は、重厚な木製インテリアや吹き抜け構造が印象的で、まるで時間が止まったかのような雰囲気。

巨大な特注スピーカーが正面に据えられ、客席がその方向へ向けて配置されていることからも、この店が“音楽を聴くための場所”であることが伝わってきます。
店内では私語を控えめにするよう求められていて、訪れる人々はクラシック音楽に静かに耳を傾けながら思い思いのひとときを過ごしています。毎日15時と19時には「定時コンサート」が開かれ、その日の選曲によるレコード演奏を楽しめるのも魅力。ベートーヴェンやモーツァルトなどの名曲が、東芝の技術者設計(家具職人製作)の大型スピーカーシステムから迫力たっぷりに流れ、まるで小さな音楽ホールにいるかのような没入感を味わえます。
スマートフォンを手放し、ただ音楽に身を委ねる。そんなぜいたくなひとときを味わいに、ぜひ足を運んでみてください。
■参考記事:昭和レトロな異世界へGO!渋谷のクラシック名曲喫茶「ライオン」(配信日:2018.08.10)
【浅草橋】築80年の酒屋が生まれ変わってカフェに/葉もれ日

浅草橋にある古民家カフェ「葉もれ日(はもれび)」は、築80年の酒屋をリノベーションした、和とモダンが融合するカフェです。
店主はデザイナー・アートディレクターとして活躍した人物。元の建物のよさを最大限に活かしながら自ら空間をデザインし、椅子やテーブルの一部もオリジナルで制作。カフェスペースは珍しい土間造りで、酒屋だった頃の面影が随所に漂います。
コーヒーは世界各地から豆を仕入れ、すべて自家焙煎したものをハンドドリップで提供。このほかにさっぱりとさわやかな「レモンハニースカッシュ」600円がおすすめです。
さらに、ものづくりの街・浅草橋らしく、伝統技法「組子欄間」を使ったコースターなどの小物やハンドメイド作品も販売。カフェと工芸が一体となった、唯一無二の空間です。
公式サイト:http://hamorebi.tokyo/
■参考記事:浅草橋の古民家カフェ「葉もれ日」で過ごす素敵な時間♪ホッとする和の空間へ(配信日:2021.05.08)
【自由が丘】都会の喧騒から離れた趣のある古民家カフェ/ギャラリー茶房 古桑庵

自由が丘の閑静な住宅街の一角に、趣ある日本庭園を持つ古民家カフェ「ギャラリー茶房 古桑庵(ぎゃらりーさぼう こそうあん)」があります。一歩足を踏み入れると、手入れの行き届いた松やもみじが出迎え、石畳の小径が続く静かな空間が広がります。春は桃やぼけの花、秋は鮮やかな紅葉と、四季折々の表情を楽しめるのも魅力のひとつです。
店名は、夏目漱石の長女・筆子さんの婿にあたる小説家・松岡譲氏が名付け親。桑の古材を集めて茶室を作ったことに由来するという、歴史ある空間です。
人気メニューは、北海道産小豆を使った「あんみつ」。素材へのこだわりが感じられる、甘すぎない上品な味わいが評判です。
縁側から庭を眺めながら和スイーツをいただけば、心が洗われるような気分になります。
公式サイト:http://kosoan.co.jp/
■参考記事:都会のオアシス!スイーツの街・自由が丘にたたずむ古民家カフェ(配信日:2018.05.22)
【竹ノ塚】昭和レトロな空間でのんびり過ごす/昭和の家 縁側カフェ

足立区の竹ノ塚にある「昭和の家 縁側カフェ(しょうわのいえ えんがわかふぇ)」は、昭和初期の趣を色濃く残す和風住宅を活用した古民家カフェです。昭和14年(1939)に建てられた洋館付き和風住宅「昭和の家」の広縁を利用して営業していて、建物は国の登録有形文化財にも指定されています。
白い塀に囲まれた邸宅の門をくぐると、まるで昭和時代へタイムスリップしたかのような静かな空間が広がります。
店内では、縁側越しに四季折々の庭園を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせるのが魅力です。手水鉢や石灯籠が配された日本庭園は美しく手入れされていて、窓から差し込むやわらかな光が畳や柱の風合いをより引き立てています。
メニューは、ハンドドリップで丁寧にいれるコーヒーや抹茶、自家製スイーツなど。季節のフルーツタルトは評判で、旬の果物と軽やかなクリームの組み合わせが上品な味わい。昔懐かしいクリームソーダやあんみつもあり、昭和レトロな空間との相性も抜群です。
庭を眺めながら味わうカフェタイムは、どこか懐かしく、ぜいたくなひとときに感じられるでしょう。
■昭和の家 縁側カフェ(しょうわのいえ えんがわかふぇ)
住所:東京都足立区西保木間2-5-10
TEL:03-3883-0011
営業時間:11時30分~18時(17時30分LO)
定休日:不定休 ※公式サイトをご確認ください
公式サイト:https://shouwanoie.jp/cafe/
■参考記事:【おとなのソロ部】昭和レトロな雰囲気に心やすらぐ、竹ノ塚「昭和の家 縁側カフェ」でひとり時間を満喫(配信日:2025.12.05)
【谷中】ノスタルジックなひとときを過ごせる名店/カヤバ珈琲

谷中の「カヤバ珈琲(かやばこーひー)」は、古民家好きなら一度は訪れたい町家型のレトロなカフェです。大正5年(1916)頃に建てられた建物に、レンガの壁とイエローの看板が映える外観は、谷根千エリアを代表する喫茶店として広く知られています。
創業は昭和13年(1938)。2006年に一旦閉店したものの、旧カヤバ珈琲を愛する人たちの力でリニューアルオープンを果たし、当時の味を今に伝えています。
看板メニューの「たまごサンド」は、しっとりふわふわのパンで厚焼きたまごをサンドした逸品。たまごの甘みとマスタードの風味が絶妙で、食べごたえも満点です。
あわせて注文したいのが、コーヒーとココアをブレンドしたホットドリンク「ルシアン」730円。初めて味わうのにどこか懐かしい、やさしい味わいです。谷根千散策のひと休みに、ぜひ立ち寄ってみてください。
公式SNS:https://www.instagram.com/kayabacoffee/
■参考記事:谷中「カヤバ珈琲」でブランチ!ふわトロたまごサンドを100年続くレトロカフェで堪能(配信日:2018.07.17)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。




