【海外でもSDGs旅】ベルリンの電気バスで市内観光

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2015年に、国連加盟国はSDGsと呼ばれる17の持続可能な開発目標を掲げた2030年計画を採択しました。昨年のSDGsレポート達成率が北欧に続き世界4位のドイツ。首都ベルリンでは、さまざまな試みがなされています。

なかでも旅行者が実際に体験できるものの一つが、モビリティの取り組み。ベルリン市内を縦横無尽に走る公共交通、特に人気の観光スポットを巡るバスに工夫がなされているのです。

ベルリン交通局BVGは、省エネと共にCO2排出量の削減を大きな目標として掲げ、排出量の約9割を占めるディーゼルエンジン搭載のバスを、2030年までに全て電気に切り替える予定です。電力にはドイツ連邦環境庁によって原産地証明を発行された、再生可能エネルギーで作ったものを100%使用。

また面白いところでは、電気の自動運転車への取り組みなども。短い距離ながら、高齢者が多い地区で駅から住宅街まで走らせることで、外出しやすくなったと好評を得ています。テーゲル湖というベルリンで2番目に大きな美しい湖を通るので、観光客にも話題。今年6月までの限定運転ですが、機会があればぜひ足を伸ばして訪れたい場所です。

▼ベルリン交通局BVG公式サイト▼
https://www.bvg.de/en

※自動運転のバスの運行は2022年夏に終了予定です



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