「渉成園」が20年ぶり2日間限りのライトアップ!京都駅から歩いていける名勝がおすすめ

「渉成園」が20年ぶり2日間限りのライトアップ!京都駅から歩いていける名勝がおすすめ

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浄土真宗「真宗大谷派」の本山、東本願寺の飛地境内地(別邸)である渉成園のライトアップが、8月24日(金)、25日(土)の2日間限定で開催。国の名勝にも指定されている渉成園の池泉回遊式庭園が美しく照らされます。しかも20年ぶりの開催!必見です。

Summary

徳川家光の寄進地につくられた広大な別邸、「渉成園」

渉成園へは、京都駅から烏丸通をまっすぐ北へ。東本願寺の御影堂門を東に曲がった、正面通のつきあたりにあります。江戸幕府第3代将軍、徳川家光から東本願寺の東側の土地を寄進され、東本願寺第13代・宣如上人の代に造られた庭園になります。

1万600坪もの敷地のなかに大小2つの池を備えた「池泉回遊式庭園」は、江戸初期に石川丈山が手がけたとされています。四季折々の花が庭の景色を変えること、多くのみどころがあることから「13景」とも称され、季節を問わず訪れる人たちを楽しませてくれる美しい庭園。京都駅から徒歩10分という場所とは思えないほどの静けさも魅力です。

「渉成園」のライトアップのみどころ

普段は日中しか公開していない渉成園。20年ぶりとなる夜間公開のライトアップで、まず見ておきたいのが、大広間「閬風亭(ろうふうてい)」越しに見える京都タワー。暗闇に白く映える京都タワーとのコラボレーションは写真に収めておきたい1コマです。

敷地の南東のほとんどを占める印月池(いんげつち)も幻想的な光に包まれ、池にかかる侵雪橋(しんせつきょう)も美しく浮かび上がります。

また東本願寺前の緑地帯では、24日:御影堂門ライトアップ、25日は「食とアートのマーケットin東本願寺」が開催予定。併せて楽しんでみるのもおすすめです。

少し秋の気配を感じられる晩夏の京都を、風雅な池泉回遊式庭園のライトアップ鑑賞で締めくくるのも素敵ですね。

■渉成園(しょうせいえん)〔枳殻邸(きこくてい)〕夜間一般公開
期間:2018年8月24日(金)、25日(土)
開園時間:18~21時(最終受付20時30分)
場所:京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町(渉成園)
料金:庭園維持寄付金500円~
交通:JR京都駅から徒歩10分または京都市営地下鉄 五条駅から徒歩7分
問合せ:075-371-9210
※夜間公開は、立ち入り可能エリアの制限あり

Text:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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