食・グルメ
2021.08.12
パリ発のブーランジェリーで、全国の農家とコラボした今だけの絶品パン＆スイーツを堪能
2018年3月、吉祥寺にオープンした「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」。ブーランジェリーの世界で最も競争の激しいといわれるパリで愛される人気店の世界展開1号店です。伝統的な製法と職人の技を取り入れた美しいパンやスイーツは、地元をはじめとした多くの人に愛され続けています。現在「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」では、日本各地の生産者とコラボした期間限定商品を販売中。今回はこだわりや想いのつまったメニューをご紹介します。
地域に愛される名店は開放感あふれる上品なカフェスペースも魅力
吉祥寺駅から徒歩6分、3階建ての大きな建物が「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」です。パリの味わいを届けるべく、フランスから直送された上質な小麦粉や、フランス産のAOPバター、塩などこだわりの材料を使用しており、本店と同じ味わいを楽しむことができます。
手作りで丁寧に仕上げる製法や品質管理、お客さまとのコミュニケーションを大切にしている「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」。できたてのパンやスイーツがずらりと並ぶショーケースの奥には、ガラス張りの工房があり、美しい商品の数々を丁寧に作り上げていくブーランジェの姿を見ることができます。
2階はカフェスペース。エレベーターも完備されており、座席の間も広くなっているので、ベビーカーでの来店も歓迎とのことです。開放感あふれる白を基調とした上品な空間は、ひとりでも友人や家族とでも周りを気にせずリラックスした時間を過ごせそう。※現在はテーブルの間がパーテーションで区切られています。
武蔵野市のブルーベリーなど、厳選素材を使った期間限定メニュー
そんな「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」では現在、2021年9月5日（日）までの期間限定で「日本が誇るおいしい食べものを世界に発信！」をテーマに、国内およびフランスの生産者の食材を主役にした新商品を順次発売しています。今回はその中から一部をご紹介。
まず見逃せないのが「冷やしブルーベリーデニッシュ」464円（テイクアウト価格）。こちらは武蔵野市の農家「Kenchan farm」と「高橋べリー園」で育ったブルーベリーを使用した夏にぴったりの一品。夏に旬を迎える武蔵野市産のブルーベリーは、甘酸っぱくてみずみずしいのが特徴です。フランスの老舗製粉会社「ムーランブルジョワ」の小麦粉で作ったサクサクのデニッシュ生地と自家製のまろやかなカスタードとマッチし、さわやかな味わいでお腹も心も満たされます。
「しあわせBLTサンド」702円も、「ムーランブルジョワ」の小麦粉を使用しており、サクッとした食感とやさしい甘さが特徴です。間に挟まれたベーコンは、島根・出雲市「スモークハウス白南風（しらはえ）」で添加物を一切使用せずに作られた貴重な燻製ベーコン。「スモークハウス白南風」は、火と煙を生かし発色も殺菌も自然の力だけで行う燻製に挑戦しています。 手作りのベーコンのジューシーさ、フレッシュトマト、シャッキシャキレタスの相性がよい絶品メニュー。2021年9月5日（日）までの限定品です。
初めての食体験！ここでしか味わえないスイーツもおすすめ
ここでしか食べられないスイーツにも注目！山梨県「ピーチ専科 ヤマシタ」の桃を使用した「ペッシュ ヴェルヴェーヌ」734円（テイクアウト価格）は、下からフランボワーズソース、桃のムース、桃のコンポート、白桃と赤桃のジュレ、ヴェルヴェーヌのジュレの5層からなるスイーツ。化学肥料を抑え、果実にも地球にもやさしい農法でつくられた桃がたっぷり入っています。みずみずしいフルーツと、とろけるような甘さのマリアージュをお楽しみください。
スイーツの定番プリンも、ほかにはない珍しい装いで登場しています。北海道・足寄町「ありがとう牧場」の完全放牧牛から採れたミルクで作った「なめらか幸せプリン」702円（テイクアウト価格）は濃厚でクリーミー。そのまま食べても十分おいしいのですが実はさらに秘密があるんです。
それが、広島「江田島オリーブファクトリー」のエクストラヴァージンオリーブオイル！なんとオリーブオイルをかけてプリンをいただくという、ほかにはないトッピングがついているんです。さらにプリンの表面にはフランスのゲランドの塩が少量振りかけられています。おそるおそる口に運んでみたところ、なんと相性抜群！卵とミルク、オリーブオイルと塩のバランスが絶妙で、スイーツではなくお料理をいただいているような気分になりました。2度の味わいの変化を楽しめる新しいスイーツ、ぜひ1度味わってみてください。
今回ご紹介したメニューはすべて2021年9月5日（日）までの限定品ばかり。早めのチェックをおすすめします！
※新型コロナウイルス感染症対策により、2021年8月現在、2階のカフェは19時閉店
Text：霜越緑（エフェクト）
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