九州のフォトジェニックな紅葉名所~おすすめランキング2024~
九州でおすすめの紅葉が絶景のスポット10選(例年の見頃:10月中旬~12月上旬)をランキング形式でご紹介。紅葉ライトアップや紅葉祭りなど、2024年情報が満載。手つかずの自然が多く残る九州では、山間の美しい紅葉も見応えたっぷり。見に行く際は、レンタカーを借りて、いくつかの名所をハシゴするのがオススメです。
Summary
大興善寺(佐賀県/三養基郡基山町)
大興善寺は奈良時代行基開創と伝えられる天台宗の古刹で、現在は「つつじ寺」として親しまれるツツジの名所。秋の紅葉シーズンには、古い萱葺きの屋根と鮮やかな紅葉とのコントラストが感動的な美の世界を醸し出す。境内の裏手には広大な公園「契園」が展開し、みどころは尽きない。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬~12月上旬(11月下旬が中心)
- 主な標高:100~200m
- 主な紅葉樹種:モミジ、カエデ、イチョウ
- おすすめ紅葉観賞方法:境内の仁王門、公園の立体的な展望
- <紅葉まつり>
- イベント名:天台声明公演、JRウォーキング
- 期間:2024年11月23日(天台声明公演)、11月24日(きやま門前市)
- <基本情報>
- 料金:境内無料、契園大人600円、小・中学生300円
- 時間:8時30分~17時30分
- 休み:無休
- URL:https://daikouzenji.com/
青の洞門(大分県/中津市)
青の洞門は、大正8年(1919)、菊池寛の発表した『恩讐の彼方に』の舞台として、一躍有名になった。山国川本流に沿う樋田との間が、錦をまとった、集塊岩の巨峰、奇岩群が約1kmにわたって連なる断崖「競秀峰」であったことから、鎖渡の難所といわれていた。享保のころ当地へきた禅海が、この危険な棧道を見て衝撃を受け、仏者として大誓願をおこし洞門開削工事に取り掛かり、寛延3年(1750)を中心に約30年の歳月をかけて完成した。削道の長さは約342m、うち隧道部分の延長が約144mある。現在は、実際に禅海が掘った明り採り窓や洞門の一部を見ることができる。また、当時は「人は4文、牛馬8文」の通行料を徴収し、洞門の修繕費用に充てていたことから日本初の有料道路とも言われている。秋には、この青の洞門が掘られた競秀峰が色づく。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月中旬
- 主な標高:200m
- 主な紅葉樹種:モミジ、イチョウ、ナナカマド、ブナ
- おすすめ紅葉観賞方法:競秀峰
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
由布院温泉(大分県/由布市)
標高1583mの由布岳の麓に広がる、九州屈指の温泉地。北原白秋や与謝野晶子など、多くの文人墨客たちにも愛されてきた。由布岳をはじめ、雨乞[あまごい]岳、城ケ岳、飛岳などに囲まれた盆地にあるため、秋になると周囲の山々が紅葉する。金鱗湖の紅葉も、おすすめコースの一つ。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月上旬~中旬
- 主な標高:450m
- 主な紅葉樹種:ツタ、カエデ、イチョウ、モミジ
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
- URL:https://www.yufuin.gr.jp/
九酔渓(大分県/玖珠郡九重町)
渓谷美が見事な玖珠川[くすがわ]・鳴子川流域のなかでも、特に景観が美しい渓谷。玖珠川の両岸約2kmにわたって断崖絶壁が続き、別名「十三曲り」ともよばれている。針葉樹や広葉樹が造り出す新緑や紅葉風景は圧巻。渓谷が見下ろせる展望台がある。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:11月上旬~中旬
- 主な標高:約700m
- 主な紅葉樹種:カツラ
- おすすめ紅葉観賞方法:桂茶屋展望台、車窓より
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
大浪池(鹿児島県/霧島市)
霧島市
周囲1.9km、水深11mの日本屈指の山頂火口湖といわれている。周辺には、カエデやアカマツが自生して、秋には紅葉が美しい。
- <紅葉・もみじ狩り情報>
- 見頃の時期:10月下旬~11月中旬
- 主な標高:1411m
- 主な紅葉樹種:カエデ、モミジ、ウルシなど
- <基本情報>
- 料金:無料
- 時間:散策自由
- 休み:散策自由
- URL:https://www.city-kirishima.jp/
- 掲載の情報は予告なく変更になる場合がありますので、おでかけ前にご確認ください