岩手県のおすすめ初詣スポット、2025年の初詣行事やご利益は?
あけましておめでとうございます。2025年の始まりは初詣に出かけませんか。岩手県(盛岡、平泉など)で初詣におすすめの神社や寺院などをご紹介。各寺社の由来や初詣行事、「縁結び、商売繁盛、交通安全、無病息災…」などの主なご利益、お正月の混雑時間などをチェック。2025年のお正月にお参りしたいスポットを探してみて。※情報確認時期は、2024年11月~12月です。最新情報は各物件へお問い合わせください。
Summary
盛岡八幡宮(岩手県/盛岡市)
前九年の役の際、源頼義、義家父子が必勝を祈願するため、康平5年(1062)に創建したと伝えられ、その後南部藩主が領内守護の総氏神と仰ぎ、大社殿を造営した。9月13~16日の例大祭には、華麗な風流山車が町中を練り歩き、勇壮な南部流鏑馬が奉納される。
初詣期間の情報
ご祈祷の受付は9~17時。
初詣行事
● 歳旦祭/2025年1月1日11時
● どんと祭/2025年1月15日10時
● 裸参り/2025年1月15日
- ご利益:厄除け、学業成就、縁結び、安産子育て、無病息災、交通安全、商売繁盛、その他、家内安全など
- 祭神:品陀和気命
- 混雑時間:1月1日は0時~2時30分、9~19時。2・3日は終日混雑
- 料金:境内自由
- 駐車場:あり/参拝以外の駐車は1日500円/年末年始は境内の駐車場は大変混雑するため近隣の有料駐車場利用および公共交通機関の利用がおすすめ
- URL:https://morioka8man.jp/
毛越寺(岩手県/西磐井郡平泉町)
嘉祥3年(850)、中尊寺と同じく慈覚大師が開いた天台宗の別格本山。藤原基衡・秀衡の時代、金銀をちりばめ、紫檀、赤木をつぎ、万宝を尽くしたといわれる伽藍や堂塔40、僧坊500が建ち並んでいた。吾妻鏡に霊場の「荘厳吾朝無双なり」と記され、中尊寺をしのぐ華麗さを誇ったといわれるが、嘉禄2年(1226)の大火を初めとする相次ぐ兵火や野火で焼失。現在は再建された本堂や常行堂などが立ち、浄土庭園が平安の頃と変わらぬ美しさを見せている。
初詣期間の情報
参拝は12月31日~1月1日にかけて夜通し可能。御札頒布は1月1日8時~、18時閉門、2日以降は8時30分~16時30分
初詣行事
● 修正会/2025年1月1~8日10時~/昨年を反省し、新年をより良くするため、五穀豊穣などを祈願する一年で最初の法要が本堂にて行われる
● 新春祈祷法要/2025年1月1日0時~/新春祈祷法要後、新春祈祷受付開始。飛び入り参加可
- ご利益:無病息災、その他、除病安楽、身体健康、延命長寿、病気平癒、子授け安産、現世安穏
- 宗派・ご本尊:天台宗/薬師瑠璃光如来
- 祭神:薬師瑠璃光如来、宝冠阿弥陀如来、摩多羅神など
- 混雑時間:1月1日は終日混雑
- 料金:拝観700円(宝物館見学含む)
- 駐車場:あり/町営毛越寺駐車場利用1回300円/町営駐車場1回300円
- URL:https://www.motsuji.or.jp/
天台寺(岩手県/二戸市)
神亀5年(728)開山と伝わる東北屈指の天台宗の古刹。地元では「御山」とも呼ばれ、本堂は万治元年(1658)、盛岡藩主・南部重直によって建立されたもので、本堂・仁王門ともに国指定重要文化財。本尊は聖観音立像で、十一面観音立像とともに、平安中期の作として国の重要文化財に指定されている。昭和末期には、第73代住職となった僧侶で作家の瀬戸内寂聴師の「青空説法」で知られるようになった。6月中旬~8月下旬にはアジサイが咲き誇り、7月にはあじさい祭りも開催される。
初詣期間の情報
初詣には毎年多くの人で賑わう。
初詣行事
● 元朝参り/2025年1月1~3日
- 宗派・ご本尊:天台宗/聖観世音立像
- 混雑時間:1月1日0~16時、2日9~16時
- 料金:拝観大人500円、中学生以下無料
- 駐車場:あり/無料
- URL:https://tendaiji.or.jp/
- 掲載の情報は予告なく変更になる場合がありますので、おでかけ前に現地にご確認ください