青森県のおすすめ初詣スポット、2024年の初詣行事やご利益は？

年末年始におすすめ初詣正月寺社ご利益縁結び

青森県（弘前、八戸など）で初詣におすすめの神社や寺院などをご紹介。各寺社の由来や初詣行事、「開運、縁結び、商売繁盛…」などの主なご利益、お正月の混雑時間などをチェック。2024年の初めにお参りしたいスポットを探してみて。※情報確認時期は、2023年11月～12月です。最新情報は各物件へお問い合わせください。

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善知鳥神社（青森市）
櫛引八幡宮（八戸市）
最勝院五重塔（弘前市）
岩木山神社（弘前市）
年末年始のおすすめ記事

善知鳥神社（青森県／青森市）

允恭天皇の御世に善知鳥中納言安方がこの地を治め、天照坐皇大御神の御子の宗像三女神を祀ったのが始まりとされる。また、坂上田村麻呂の東北遠征の大同二年(807)に再建され、寛永18年(1641)には、青森総鎮守の社となった。明治6年(1873)県社となり、青森市発祥の地として崇敬を集めている。

初詣期間の情報
1月1日0時には、多くの人出で賑わう。初詣は終日可。ただしお守り、おみくじ等の授与は1月1日0～19時、1月2日8時30分～18時30分、1月3日8時30分～18時。

初詣行事
● 元旦祈祷／2024年1月1日9時～／「1年の計は元旦にあり」新年の家内安全を祈る、2024年1月1日分は電話から要事前予約(※参列なし、ご祈祷した御札を郵送)

ご利益：交通安全、商売繁盛、その他、家内安全、漁業守護、国家鎮護など
祭神：多紀理毘売命、市寸嶋比売命、多岐都比売命
混雑時間：1月1日は11～15時、2・3日は11～14時
料金：無料
駐車場：あり／30分100円／1月1～3日はかなりの混雑が予想される
URL：http://utojinja.sakura.ne.jp/

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櫛引八幡宮（青森県／八戸市）

古くから南部氏の加護を受けた南部藩の総鎮守。貞応元年(1222)に遷宮されたといわれている。現在の本殿は慶安元年(1648)南部重直[しげなお]が建立したもので、本殿、旧拝殿、正門、神明社、春日社は国の重要文化財に指定されている。境内の国宝館では、鎌倉末期作の赤糸緘鎧兜[あかいとおどしよろいかぶと](国宝)など多くの文化財が所蔵されており、見学が可能。

初詣期間の情報
参拝は24時間可。

初詣行事
● 年明け太鼓／2024年1月1日0時～／年男が新年の太鼓をたたく

ご利益：安産子育て、その他、武運勝負、安産守護など
祭神：八幡大神、天照皇大神、天津児屋根神
混雑時間：1月1～3日は終日混雑
料金：境内自由(新国宝館は入館400円)
駐車場：あり／国道104号沿いに臨時駐車場あり
URL：https://www.kushihikihachimangu.com/

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最勝院五重塔（青森県／弘前市）

弘前藩が津軽統一の過程で戦死した人々を敵・味方の分け隔てなく供養するため、寛文6年(1666)に建立したもの。高さ約31.2m。重要文化財の五重塔で指定説明には「実ニ東北地方第一ノ美塔ナリ」とあり、姿の美しい塔として有名である。青森県最古の仁王像やひなびた33観音の石像がそれぞれ仁王門と参道で出迎える。

住職布施公彰撮影

初詣期間の情報
1月1日0時～2時30分頃まで、参拝者多数につき参拝方向の規制あり。1月1日中は待ち時間あり。暖かめの服装で。

初詣行事
● 修正会／2024年1月1日0時～0時30分／本堂にて
● 元朝祈願／2024年1月1日0時30分頃～(修正会終了後)／護摩堂にて、約10万人訪れる正月参拝者の諸願成就を祈る

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ご利益：厄除け、学業成就、縁結び、その他、学業・就職などのすべての合格、良縁成就、夫婦和合
宗派・ご本尊：真言宗智山派/金剛界大日如来※秘仏：文殊菩薩、如意輪観音、歓喜天、牛頭天王
混雑時間：12月31日～1月3日は終日混雑
料金：境内無料 ※春季の「弘前さくらまつり」、夏季の「ねぷたまつり」期間中は有料
駐車場：あり／参拝者優先のため12月31日～1月3日までは境内車輛進入禁止。近場の有料駐車場を利用(桶屋町「いこい第2パーキング」が近くて便利)。
URL：http://www15.plala.or.jp/SAISYOU/

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岩木山神社（青森県／弘前市）

宝亀11年(780)に岩木山頂に祠が建てられたという古社。平安時代になり山麓の地に社殿が建立された。藩政時代には津軽氏の厚い信仰をうけ、現在の社殿のほとんどは江戸時代初期に再建されたもの。正面に岩木山を望み、杉木立に囲まれた長い参道に楼門(重要文化財)、奥に中門(重要文化財)があり、さらに拝殿(重要文化財)、本殿(重要文化財)が立つ。鎌倉時代の密教道場の構造をもつ社殿には、桃山時代の精巧な彫刻が施され、「奥の日光」とも呼ばれる。