
滋賀県のおすすめ初詣スポット、2025年の初詣行事やご利益は?
あけましておめでとうございます。2025年の始まりは初詣に出かけませんか。滋賀県(大津、東近江など)で初詣におすすめの神社や寺院などをご紹介。各寺社の由来や初詣行事、「厄除け、開運、縁結び、商売繁盛…」などの主なご利益、お正月の混雑時間などをチェック。2025年のお正月にお参りしたいスポットを探してみて。※情報確認時期は、2024年11月~12月です。最新情報は各物件へお問い合わせください。
Summary
近江神宮(滋賀県/大津市)
大津京を開いた天智天皇を祭神とし、大津京跡隣接地に鎮座。約20万平方mの境内には、朱塗りの楼門のほか、昭和造や近江造と称される拝殿、本殿が立ち並ぶ。また楼門を入った左手には、漏刻[ろうこく](水時計)を設けて初めて時刻制度を確立した天智天皇にちなんで造られた、時計館宝物館や、漏刻、日時計などもある。百人一首かるた名人戦などかるたの聖地としても知られる。建物の多くは登録有形文化財に指定されている。天智天皇が困難な中で日本の運命を開いていかれたことから、開運の神と崇敬されている。
初詣期間の情報
お守り等は1月1日0~18時頃、2~4日9~17時、5日以降9時~16時30分。
初詣行事
● 歳旦祭/2025年1月1日0時~
● 初日の出遙拝式/2025年1月1日7時2分~
● かるた名人位クイーン位決定戦/2025年1月11日9時30分~/9時30分参拝、10時開会式、10時40分~対戦
- ご利益:厄除け、学業成就、安産子育て、無病息災、交通安全、商売繁盛、その他、開運、家内安全、厄年厄除、心身健康、病気平癒
- 祭神:天智天皇(天命開別大神)
- 混雑時間:1月1日は12~16時。2日は13~15時
- 料金:境内自由
- 駐車場:あり/無料/12月31日夜~1月5日のみ1000円、大変混雑するためできるだけ公共交通機関の利用をおすすめ
- URL:https://oumijingu.org/
太郎坊宮(滋賀県/東近江市)
約1400年前に創建された神社で、古くから「勝利と幸福を授ける神様」として信仰される。山全体が神域になっており、神様を守護する天狗が住んでいるという伝説も残されている。本殿前には夫婦岩と呼ばれる大きな岩があり、その隙間を通り抜けて神様にお参りする。この夫婦岩には「思いを込めて通れば願いが叶う。しかし、悪い心を持っていると岩に挟まれてしまう」という言い伝えがあり、近年はパワースポットとしても知られている。また、参集殿では自分だけのお守りを手作りする「おまもりづくり体験」もできる。
初詣期間の情報
本殿への参拝は12月31日~1月1日19時まで、1月2日以降は8~18時。お守りの授与も同時刻まで。例年数万人が詣り大変賑わう。
- ご利益:学業成就、無病息災、商売繁盛、その他、勝運隆昌、必勝祈願、合格祈願、病気平癒など
- 祭神:正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神(天照大神の第一皇子神)
- 混雑時間:1月1~3日は終日混雑
- 料金:境内自由
- 駐車場:あり/年末年始は大変混雑するため臨時駐車場(山のふもと)の利用を
- URL:http://www.tarobo.sakura.ne.jp/
多賀大社(お多賀さん)(滋賀県/犬上郡多賀町)
長寿と縁結び、厄除けの神様として古くから信仰を集める社。伊勢神宮の祭神、天照大神の親にあたる伊邪那岐大神と伊邪那美大神を祀る。境内には延命のご利益があるとされる寿命石や、安土桃山時代に作庭された池泉観賞式の奥書院庭園(名勝)がある。また、養老年間(717~724年)元正天皇が病の際にシデの木で作った杓子を神供の米に添えて献上したところ、たちまち回復したという故事もあり、お多賀杓子(1本600円)は、無病息災の杓子として古くから親しまれ、その形状から「おたまじゃくし」の語源となったとも伝えられている。※奥書院庭園は雪の影響により毎年1月1日~2月末頃まで拝観不可。
初詣期間の情報
1月1~3日までの参拝者は約50万人。1月中で約80万人の人出が予想され県内随一を誇る。
初詣行事
● 歳旦祭/2025年1月1日0時~
● 翁始式/2025年1月3日11時~
- ご利益:厄除け、学業成就、縁結び、安産子育て、無病息災、交通安全、商売繁盛、その他、莚命長寿、夫婦和合
- 祭神:伊邪那岐大神、伊邪那美大神
- 混雑時間:1月1~3日とも終日混雑
- 料金:境内自由(奥書院庭園は300円)
- 駐車場:あり/1月1~5日と正月期間は有料
- URL:https://www.tagataisya.or.jp/
白鬚神社(滋賀県/高島市)
琵琶湖の湖上に立つ朱塗りの大鳥居が目印。猿田彦命[さるたひこのみこと]を祀り、長寿や縁結びの神様として信仰を集め、その歴史は2000年以上と伝えられる。国道161号を挟んで鳥居と向かいあう本殿(重要文化財)は、豊臣秀頼と淀君の寄進を受け、慶長8年(1603)に再建されたもの。境内には絵馬殿、若宮社、外宮、内宮などが立ち並んでいる。
初詣期間の情報
参拝は随時。授与所(お守りなど)は1月1日0~17時。2~5日は8~17時。※※密を避けるため、期間をずらし参拝を
初詣行事
● 歳旦祭/2025年1月1日6時30分~
● 新年祈祷/2025年1月1日9時~
- ご利益:厄除け、学業成就、縁結び、安産子育て、無病息災、交通安全、商売繁盛、その他、延命長寿、家内安全、子授け、開運招福
- 祭神:猿田彦命
- 混雑時間:1月1~5日は終日混雑
- 料金:境内無料
- 駐車場:あり/1月1日2~8時は利用不可
- URL:http://shirahigejinja.com/
- 掲載の情報は予告なく変更になる場合がありますので、おでかけ前に現地にご確認ください