京都「洛東・東山エリア」のおすすめ初詣(2025)八坂神社・平安神宮など
※2024年度の情報は現在確認中です、確認でき次第更新します。 八坂神社、平安神宮など、京都の洛東・東山エリアで初詣におすすめのスポット11件をご紹介。各寺社の由来や初詣行事、「厄除け、開運、縁結び、商売繁盛…」などの主なご利益、お正月の混雑時間などをチェック。2025年のお正月にお参りしたいスポットを探してみて。※情報確認時期は、2023年11月~12月です。最新情報は各物件へお問い合わせください。
長楽寺(京都府/京都市東山区)
延暦24年(805)、桓武天皇の勅命で最澄によって開かれた。裏山を借景とした緑の深い庭園は、相阿弥作と伝わる。文治元年(1185)に建礼門院が出家したことで知られ、わが子安徳天皇の御衣で作った仏幡[ぶつばん]や建礼門院像など、『平家物語』の世界が広がる。
初詣期間の情報
参拝は12月31日~1月3日終日可。
初詣行事
● 布袋祭/2024年1月8日10~16時/甘酒の振る舞い
- ご利益:その他、招福
- 宗派・ご本尊:時宗/准胝観音
- 祭神:七福神布袋尊像
- 料金:拝観800円(特別展時は1000円)
- 駐車場:なし
- URL:https://www.chorakuji.or.jp/
青蓮院(京都府/京都市東山区)
知恩院の北側にある天台宗の門跡寺院で、粟田御所とも呼ばれる。応仁の乱を逃れたという門前の楠の大木が目印。平安末期に比叡山の東塔から移した青蓮坊がそもそもの始まり。代々親王が住職を務めてきた格式の高い寺である。天明8年(1788)の皇居炎上の際には後桜町上皇の仮御所となった。雅な建物は明治以降の再建。みどころは2つの庭園。華頂山を借景とした室町時代の相阿弥作池泉廻遊式庭園と、小堀遠州作の霧島の庭。春秋の特別公開時には、庭園の一角の茶室・好文亭で抹茶付きで鑑賞ができる。
初詣期間の情報
通常拝観9~17時。
- ご利益:無病息災、その他、開運除災、必勝成就など
- 宗派・ご本尊:天台宗/熾盛光如来
- 料金:拝観大人600円、中・高校生400円、小学生200円(父兄同伴時は無料)
- 駐車場:あり/夜間拝観時は使用不可/年末年始は交通規制があるため進入不可、駐車不可
- URL:http://www.shorenin.com/
知恩院(京都府/京都市東山区)
京都・東山三十六峰の一つ、華頂山の麓に広がる浄土宗の総本山。法然上人が承安5年(1175)ここに居を構え、「南無阿弥陀仏」と称えるとすべての人が救われるという念仏の教えを初めて説き、生涯を閉じた念仏の聖地だ。7万3000坪の広大な境内には、法然上人の御廟や2000人が一度に参拝できる御影堂、日本最大級の三門など国宝や重要文化財の多くの伽藍が建ち並ぶ。
初詣期間の情報
1月1日6時~修正会が行われる。
初詣行事
● 修正会/2024年1月1日6時~/新年最初の法要が御影堂にて勤められる
- 宗派・ご本尊:浄土宗/法然上人像、阿弥陀如来
- 料金:境内自由(友禅苑拝観300円、方丈庭園400円)
- 駐車場:なし
- URL:https://www.chion-in.or.jp/
岡崎・吉田(京都府)…3件
くろ谷 金戒光明寺(京都府/京都市左京区)
京都の人から「くろ谷さん」と親しまれる浄土宗の大本山。承安5年(1175)、法然上人が比叡山の黒谷を下りて、ここに草庵を結んだのが始まりといわれる。建物は何回かの火災に遭ったが、そのたびに建て直されている。現在は、山門、納骨堂、阿弥陀堂、御影堂、方丈、三重塔(重要文化財)などのほか、18の塔頭寺院が立ち並ぶ。なかでも、蓮池院[れんちいん](熊谷堂[くまがいどう])は、一の谷の合戦で平敦盛の首をとった熊谷直実の住房跡として知られる。また、2代将軍・徳川秀忠の菩提を弔うために建てられた三重塔の本尊文殊菩薩と脇侍像は運慶の作といわれ、今は御影堂内に安置されている。
初詣期間の情報
お守りの販売は9~16時。
初詣行事
● 修正会/2024年1月1日0時~
- ご利益:学業成就、安産祈願、良縁祈願、家内安全、病気平癒
- 宗派・ご本尊:浄土宗/阿弥陀如来
- 料金:境内自由(春・秋の特別公開時は有料あり)
- 駐車場:あり/1時間400円、1日800円(変更の場合あり)/年末年始は1時間400円、上限800円(変更の場合あり)
- URL:https://www.kurodani.jp/